JUNISOL'S DIARY

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スピリチュアル サロンJUNISOL.の公式ブログです。

伊勢神宮参りin 2019、八大龍王と朝熊岳金剛證寺

こんにちは。

今日は伊勢旅行2日目の続きを。

よろしければお付き合いください。




これまでの記事はこちらになります。


junisol.hatenablog.com


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2日目の早朝参拝を終えると、あとはお昼過ぎの電車に乗って帰るのみ。

さあどうしようか…という時に、お部屋に用意されていた手書きの伊勢神宮周辺の情報から

「朝熊岳金剛證寺」というお寺に目が止まりました。

宇宙は、私たちが気づけるようあらゆる形でサインを示してくれるんですよね。

サインに導かれるようにして次の行き先が決まる…今回もこれは序章にすぎません。



近年、旅行の際には現地で情報を得られることが多いので、細かく計画を立てることは少なくなりました。

行き当たりばったり。

このようにして、2日目の次なる目的地は朝熊岳金剛證寺へ決定。



金剛證寺伊勢神宮奥の院とも呼ばれ、伊勢神宮の鬼門を守るとされるお寺です。

「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」という一節が伊勢音頭の中に記されていて、

出来るならば両方参詣するといいそうですが、皇大神宮伊勢神宮内宮)のさらに奥、

朝熊山の山頂付近に鎮座されているため、車でないとなかなか伺えません。

私も今回あまり時間がないのでタクシーをお願いして伺うことにしました。



金剛證寺の周辺に詳しい運転手さんに当たりますように」とバシャールにお願いしてから(笑)

皇大神宮の第一鳥居付近にタクシー乗り場があるので、そこから乗車することに。

バシャール効果で只者でない(?)素敵な運転手さんに巡り会いまして、

行き先を告げると、近くにあるオススメの場所にも連れて行ってくださることになりました。



それが八大龍王

この日は、地元で登山されている方を除き他に人がいませんでしたので、この八大龍王はあまり多くの方には知られていないのかもしれません。
(実際に、私も運転手さんに教えてもらうまで存在を知らなかったですし)



この八大龍王がこの上なく素晴らしい場所で。

建物は質素でこじんまりとしていますが、エネルギーが高く見晴らしも抜群です。


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この写真にも写っているのですが、この場所から「神島」という島を見ることができます。

お恥ずかしいことに私は読んだことがなくて知らなかったのですが、三島由紀夫潮騒で舞台となった場所だそうです。


お天気が良いと、神島のさらに遠方に富士山が望めるのですが写真には写っていません。

私も肉眼ではうーっすらと見えた(気がした)んですけれどね。

運転手さん曰く「毎日のようにこの景色を見ているから、残像のように私には見えています」とおっしゃっていました。

これって、「ある」って確信している、信じているから成せることで。

ちょっと余談になりますけれど、例えばこれをバシャールをはじめとする高次元の存在(天使とかスピリット)に置き換えることも出来るわけです。

私も目に見えなくとも存在を信じているからメッセージを受け取れる、それだけのことなのですよね。



龍神系なので水を司る神様なのですが…。

この運転手さんの運転で参拝されると、八大龍王から富士山が見えて縁起がいいということで、

大手上下水道の会社が安全祈願、商売繁盛の祈祷をされる際に毎年指名されているそうなんです。



色々お話しているうちに、山の神様に気に入られている方なんだなと。

富士山が見えるのも納得しました。

運転手さんも私も登山好きだったので、富士登山の話で盛り上がりました。
(私は高山病で登頂できず、あえなく下山しましたが…それもいい思い出)


本当に氣がいい場所ですっかり気に入ってしまい、もっとゆっくり過ごしたかったのですが、

大本命の金剛證寺へ向かい出発しました。





金剛證寺の仁王門

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この池は、蓮の花が咲く時期になるとそれは綺麗なのだとか。

いつか見てみたいです。



伊勢神宮奥の院とされるだけあって、境内は異次元のように感じました。

昔話で例えるなら、浦島太郎に出てくる竜宮城のような世界。

言葉に表現しにくいんですけど、伊勢神宮のエネルギーとも異なる、この世のものではない別世界なエネルギーが漂っています。

陽の氣が流れる伊勢神宮とは反対に、陰の氣が流れている場所。

なので、両方参詣するとエネルギーバランスが整うということなのかもしれません。



運転手さんの案内で、さらに奥があるということだったので、

車で少し移動してもらって金剛證寺奥の院にあたる「呑海院」へ向かいました。

着いた途端、ここに来るために金剛證寺に導かれたことに気がつきました。



恐れ多くて写真は取れませんでしたが、極楽門という朱塗りの門の先には道の両脇に卒塔婆がズラーっと建ち並んでいるのです。

門の様子は竜宮城といった風情でしたけれど、その先に並ぶ卒塔婆は高さもあって圧巻だし、それこそ観光気分で入ってはいけないような厳かな空間です。


それもそのはず、この場所は卒塔婆供養所となっていて、この地域の風習で死者の魂は(宗派に関係なく)朝熊山にいくとされており

亡くなった方の供養のために葬儀の後に卒塔婆を建てるようで、これを岳参りというのだそうです。


運転手さんもお父様が亡くなられた際に、こちらに卒塔婆を建てたとお話してくださいました。

(だいたい一周忌を迎える頃には卒塔婆に書かれた文字が消えてくるそうです)



卒塔婆の並ぶ道を抜け、呑海院に到着。


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とても静かで気持ちのよいエネルギーです。

梅の花はまだ咲いてなかったけれど、咲いたら綺麗だろうな。



この日はお茶屋さんが閉まっていたので叶いませんでしたが、この場所からも富士山が見えるそうです。


「海を呑む 茶の子の餅か 不二の雪」一休禅師がかつて詠まれた一句も残っています。

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境内にはお地蔵様がずらっと並んでいて、お顔が少しずつ違うため

故人に似たお顔のお地蔵様を探すのだそうですよ。



今年ミディアムシップ(亡くなられた方との通訳)を再開したタイミングでこちらに来たのは、偶然ではないと思っていて。

この日の朝に皇大神宮に再開することをご報告しましたし、帰りの道中に再開後初のお申し込みがに入ったのも印象深いです。

まずはご報告を…ということだったんでしょうね。



あんまりゆっくりは出来ませんでしたので、今度はもう少しじっくりと周りたいなと思います。

写真が残っていなくて思い出せなかったため、金剛證寺はかなり省略してしまいました。

たくさん見所があります。

これから行かれる方がいらしたら、ぜひ足を伸ばしてみてください。



最後に朝熊山山頂の写真を。

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2日目がこれだけ充実した旅になったのは、運転手さんのおかげ。

これで全てが決まったようなものだったなと思います。

ありがとうございました。



そして、伊勢の旅行記はこの記事にて終わりとなります。

来年も行けますように。。。


最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


YOSHIKO


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