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【2019年1月11日追記】
2017年4月30日に一旦終了したミディアムシップのセッションを、
2019年1月より再開いたします。
メニューに関するご案内はこちら
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こんにちは。
久しぶりにブログの更新です。
私のサロンでは、”ミディアムシップ”のセッションを受けていただくことができます。
”ミディアムシップ”という言葉はご存知でしょうか?
ミディアムシップとは、亡くなられた方やペットの魂とコンタクトをとり、受け取ったメッセージを通訳形式でお伝えする技術のことを意味します。また、通訳として間に入る人のことをミディアムといいます。
私にとって、父とのミディアムシップでの経験が今ある自分に繋がっているとても大切な機会となっているので、少し個人的なことになりますが触れてみたいと思います。
私はつい2年程前に父を亡くしています。
がんの宣告を受けてからは覚悟はしていたものの、気持ちの整理がつかないまま、わずか半年で亡くなってしまった父。
心の奥の方が癒されないままに時間が止まってしまっていた母と私は、ある信頼のおけるミディアムの方を通して、亡くなった父からのメッセージを伝えてもらうことができました。
・ベランダでタバコを吸う父のうしろ姿。
・父がこだわって始めた自家製のぬか漬けのこと。
・父がお気に入りのこたつ(と、みかん)
家族しか知り得ない父の特徴をミディアムの方が伝えてくれるので、驚きの連続でした。
そうして一つ一つの事を確認しながら、ミディアムの方との信頼関係を築いていくところからセッションが始まりました。
「(闘病中の)お父さんがね、足が気持ちよかったって言ってる」という言葉を聞いた瞬間、涙がとまりませんでした。
更に、私が病室に来るのを楽しみにしていた…と。
実は、当時通っていたヨガで氣やエネルギーについて学んでいたので、自分に出来ることは何でもしようと毎日父の病室へ通い、面会時間の許す限り全身にヒーリングをしていました。
頭頂部から足のつま先へかけて、エネルギー的につまりのある所を流していきます。
(現在、当サロンで上記のヒーリング法は扱っていません。)
確かに、父は足にヒーリングをするとすぐ眠りについてしまっていました。
頭にあがってしまっていた氣が下に流れていて、気持ちがいいのかも…という手応えはありましたが、ヒーリングをしても病状は進んでいく一方で、不甲斐ない自分をいつも感じていました。
喜んでもらえていたのを後から知る事ができたとき、”力になれなかった自分”という過去の記憶が書き換わっていったように感じています。
自分を責め、後悔したままのネガティブな記憶に上書きすることができたのです。
そして、母も時折父の魂の存在を感じながら、少しずつ前向きに自分の人生を歩んでいるようになっています。
残された私たちが前向きに幸せに自分の人生を生きることで、故人の方も安心して見守ることができるのではないかと思います。
その様な日々の私たちの姿勢が供養にも繋がるのだとも。
また、肉体としては存在していなくても魂として生き続けているということも知り、目には見えない繋がりを感じて、心あたたまるような安心感を得ることもできました。
私は現在スピリチュアルディレクターとしての活動をはじめていますが、生前の父だったら大反対だったと思います。
公務員一筋で、口癖のように「一つの会社に長く勤めなさい」と言うような人でしたので、会社を辞めてフリーランスなど許されなかったかもしれません。
でも、時折ミディアムシップで現れる父は、会社を退職した際には労いの言葉を、これからの活動には応援の言葉をかけてくれています。
肉体を卒業し、社会の常識や感情で物事を見なくなったからこそ、父が理解を示してくれています。
自分のことを理解してくれる存在があるというのは心強いものですね。
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
私が今年のお正月にセッションを行ったミディアムシップのご感想を頂いたので、次回ご紹介させていただきます。
JUNISOL / Yoshiko
☆HPができました☆